医院名:大堀IBDクリニック 住所:〒155-0032 東京都世田谷区代沢1丁目27−3 電話番号:03-6450-8200

大腸カメラ(大腸内視鏡)

当院グループの大腸カメラの特徴

本院の年間検査実績:胃および大腸内視鏡検査 年間2700件

最新内視鏡検査機器の導入

当院で導入している内視鏡検査機器の機能をご紹介いたします。

・ハイビジョンモニター

ハイビジョン内視鏡

・拡大内視鏡

拡大内視鏡

・NBI(狭帯域光観察)

NBI比較

・NBIと拡大内視鏡観察

NBIと拡大観察比較

鎮静下内視鏡検査

大腸鎮静当院では、さらに内視鏡検査を楽に受けていただくために、鎮痛剤・鎮静剤を使用した検査を実施しております。内視鏡検査で苦しい経験をされた方や初めてで不安な方には、意識がないうちに検査が終わってしまうので、より楽に検査を受けていただけます。

 

 苦痛の少ない検査

可変スコープ 受動湾曲 炭酸ガス送気大腸カメラ(大腸内視鏡)の場合は、腸を伸ばしたり、捻ったりする時に痛みを感じる時があります。当院では、受動湾曲と可変スコープを利用して、腸を伸ばさないように検査を進めていくので、ほとんど痛みを感じないで検査を受けていただけます。

また、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)では、従来は空気を使用して検査をしており、検査後にお腹の張り・伸展痛があり、不快感を伴う原因となっておりました。当院では、炭酸ガス送気を使って、空気の変わりに炭酸ガスを(二酸化炭素:CO2)を使用する事により、検査後の不快感を緩和した検査を行っております。炭酸ガスは、空気と違い、体内で吸収されるので検査後のお腹の張り・伸展痛を抑えることができます。

 

 

大腸カメラの検査の流れと注意点

検査前日

夕食

当院では検査食をお勧めしています。検査食の方はそれ以外は食べないようにしてください。
※検査食以外をお召し上がりの方は、普通に食事してください。但し、消化に悪い食品は控えてください。
(種のある物、きのこ類・海藻類、ねぎ、こんにゃく、豆、ゴマなど)

常備薬は通常通りに服用してください。
夜9時にプルゼニド2錠をお飲みください。

お薬

コップの水普段、飲んでいる薬がある方は、忘れずにお飲みください。
また、当院から事前にお渡しする排便薬もお飲みください。こちらを服用する時間などについては、事前にくわしくお伝えいたします。

検査当日

当日は、一切の食事をせずにいらしてください。
普段、飲んでいる薬がある方は、当院より指定された時間に服用してください。
なお、肛門へ使う塗り薬や坐薬は使わないでください。

また、当院から事前にお渡しする排便薬、腸管洗浄剤、胃腸薬、腸内のガスを除去する薬を指示通りに服用ください。時間などについては、事前にくわしくお伝えいたします。

来院について

ご帰宅の際に車やバイク、自転車をご自分で運転することはできません。そのため、公共交通機関をご利用いただくか、ご家族に送ってもらってご来院ください。

検査後

ご帰宅時に車やバイク、自転車の運転はできません。
当日の食事は消化のよいものを食べてください。翌日以降は普通の食事で構いません。
入浴に関しては、当日夜のシャワーは可能ですが、浴槽に浸かるのは避けてください。

大腸カメラ検査が必要となる症状

大腸カメラ検査次のような症状に心当たりがあれば大腸カメラ検査をお勧めします。

  • 便秘や下痢など便通の異常
  • 大腸ポリープや大腸がんを治療したことがある
  • 健診で便潜血検査の異常を指摘された
  • 腹痛や膨満感がある
  • 血便
  • 最近、急激に体重が減った

大腸カメラで見つかる消化器疾患

次のような消化器系の病気には大腸カメラ(大腸内視鏡検査)をお勧めします。

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 大腸憩室症(外側に向かって腸管内壁の一部が袋状に飛び出している)
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)
  • 虚血性腸炎 (血流障害で大腸粘膜に潰瘍や炎症が生じ、突然の下痢・腹痛・下血が起こる疾患)

大腸カメラの検査費用

健康保険で3割負担の場合

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査費用 ・・・約5,000円~10,000円
※生検を実施した場合は、1臓器につき4,000円~5,000円(病理組織診断料含む)が加算されます。
生検とは、粘膜の一部を搾取して病気の検査を行うことです。

ご予約について

内視鏡検査をご希望の方はお電話でご予約ください。
予約お電話番号:03-6450-8200

検査予約後、検査当日の1週間前までに一度受診をお願い致します。
受診時に、以下の点を行います。

  • 検査の内容、流れ、注意点
  • 血液検査
  • 胃の不快感、胸焼け、のどまたは胸のつかえ感があるかどうか
  • 自宅でおのみいただく下剤の説明
  • 内服薬のご確認(お飲みになられている薬がわかるもの(お薬手帳など)をお持ちください。